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記事 : 3月に合う着物・帯の柄 ~ 季節を文様でたのしむ

コーディネート

3月に合う着物・帯の柄 ~ 季節を文様でたのしむ

3月は卒業式や送別会、ひな祭りなど、節目の行事が重なる大切な月です。新たな門出を迎えるこの時期には、着物や帯に春らしい文様を取り入れることで、装いに意味と華やぎを添えることができます。ここでは、特に3月におすすめしたい文様を紹介いたします。

桜文様の画像

日本の春を象徴する桜は、繁栄・吉祥・新たな門出を意味する代表的な文様です。卒業式や送別会、春のお祝いごとにふさわしく、最も選ばれている柄でもあります。江戸時代には友禅染めや刺繍で豪華に表現され、現代でも礼装から普段着まで幅広く活用されています。

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桜文様の種類には、豪華な八重桜、粋な小桜、清らかな桜川、格式のある桜山、華やかな桜吹雪などがあります。シーンに合わせて選ぶことで、着姿に一層の深みを加えることができます。

藤文様の画像

優雅に垂れる藤の花は、長寿・子孫繁栄・高貴の象徴です。3月後半から季節感が高まり、ひな祭りや春のお茶席にもよく選ばれます。藤色の帯や小紋は上品な華やかさを演出し、濃い紫の藤柄は格調の高さを表します。

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蒲公英(たんぽぽ)

蒲公英文様の画像

黄色い花と綿毛が愛らしい蒲公英は、生命力・希望・旅立ちを象徴します。綿毛が風に舞う姿は、新生活を始める方や卒業式の門出にぴったりです。普段着の小紋や名古屋帯に取り入れると、素朴で春らしい明るさを添えてくれます。

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木蓮(もくれん)

木蓮文様の画像

清らかな大輪の花を咲かせる木蓮は、気高さ・清浄・春の芽吹きを象徴する文様です。上品な訪問着や付下げにあしらわれることが多く、春のお茶会や入学式にも適しています。白や淡紫の木蓮柄は柔らかで女性らしく、濃色ではモダンで大人の雰囲気を醸し出します。

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葵(あおい)

葵文様の画像

古くから賀茂社にゆかりがある葵は、神聖・厄除けの意味を持ちます。3月は神事や式典の多い時期で、格式を重んじる場面でよく選ばれる文様です。小葵の柄は普段のおしゃれ着に、大きな葵紋は礼装にふさわしく、シーンを選んで幅広く取り入れられます。

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蝶文様の画像

舞い飛ぶ蝶は、美・成長・変化の象徴です。卒業や進学、新生活など新しいスタートを迎える3月にぴったりの文様で、訪問着や帯に取り入れると、軽やかで華やかな印象になります。小さな蝶を散らした可憐な柄から、大ぶりで豪華な蝶の意匠まで多彩に表現されています。

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まとめ

3月の着物・帯にふさわしい文様は、桜をはじめ藤、蒲公英、木蓮、葵、蝶など、どれも新しい門出を祝う意味合いを持っています。柄の意味を理解して選ぶことで、単なる装い以上に想いを込めた一着となります。ぜひ商品一覧からお気に入りの文様を探し、特別な春の装いを楽しんでください。